苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)の2020年度水揚げ高は前年度比8%減の14億2800万円で、直近10年間で最低となった。新型コロナウイルス感染拡大の打撃を受け、スケトウダラ刺し網漁の不振なども影響した。
水揚げ量は同2%、117トン減の5036トンと前年並みだったが、水揚げ高は4年連続の減収で前年を1億1800万円下回った。ただ、20年度はコロナ禍を見据えて事業計画を立てたため、剰余金は想定以上の6000万円を確保した。
同漁協は21年度目標を水揚げ量5280トン(前年比4%増)、水揚げ高14億6600万円(同2%増)、剰余金1400万円に設定。伊藤組合長は「秋サケ、スケトウダラの資源回復は難しく、コロナの影響はまだ続きそう。とても厳しい」と話している。
















