東京パラリンピック採火式 穂別博物館前で式典

東京パラリンピック採火式 穂別博物館前で式典

 道内各市町村で行われる東京パラリンピック2020採火式に合わせ、むかわ町では8月12日、穂別博物館前で式典が行われる。棒と板の摩擦で発火させる舞錐(まいぎり)式により採火し、ランタンに移す方法を採用する。

 町内の福祉関係者やスポーツ団体、子ども会などで構成する「東京2020パラリンピック採火式むかわ町実行委員会」(会長=町社会福祉協議会会長)によると、採火は鵡川、穂別両地区の小中学生それぞれ2人ずつと胆振身体障害者福祉協会むかわ支部の会員2人の計6人が参加。2グループに分かれて子どもたちが火を起こし、同協会の会員がトーチでランタンに移す流れを想定している。

 当初は6月に鵡川地区で聖火リレーを予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止に。現在も予断を許さない状況で、竹中喜之町長は「無事に開催され、平和の祭典になることを願っている」と話している。

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