暴風雨による洪水被害などを想定した避難所運営訓練がこのほど、様似町の中央公民館で行われた。町職員19人が段ボール製のベッドや間仕切りの組み立てをはじめ、避難者の受け入れ、発電機や簡易トイレの使用方法などを学んだ。
想定は、台風による大雨で土砂災害警戒情報が発表され、警戒区域の住民に中央公民館を避難所として避難指示を発令したというもの。
道危機対策課の担当者のほか、日高振興局防災係の5人の立ち会いの下、段ボールベッドや間仕切りの組み立て、新型コロナウイルス感染予防を想定した避難住民の受け入れ、非常用発電機の始動、簡易トイレの使用方法などについて確認した。
一連の対応の確認や問題点、課題を探り、道危機対策課支援員から講評を受けて訓練を終えた。

















