苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは8月15日まで、夏休み期間中の児童を対象とした学習支援企画を展開する。ラムサール条約湿地登録30周年記念行事の一環。参加は無料で、小学3年生から参加できる。
同センターでは例年、夏休みに合わせて獣医や環境省の活動を知るために保護鳥に触れたり、ウトナイ湖を巡回する体験学習を実施してきた。しかし、今年は新型コロナウイルスの流行を受けて中止に。接触機会を減らしつつ、同館の意義や野生生物の現状を知ってもらうため代替イベントを企画した。
同館4カ所に、同センターの仕事内容や野生生物の現状を紹介するパネルと野鳥の剥製を展示。児童には、出入り口付近に設置した冊子を手に館内を巡回し、簡単なクイズに答えながら、それぞれの取り組みに理解を深めてもらう。
同館は、市と環境省が2002年から共同運営している施設。企画は、多くの野生生物が暮らすウトナイ湖の環境を保全する意味や、野生生物を傷つけないように自然観察を楽しむ方法などを知ってもらう意図もある。同館の獣医、山田智子さん(42)は「野生生物を守るために、どんなことができるのか―などを考えるきっかけにしてもらえたら」と呼び掛ける。
開館時間は午前9時~午後5時。月曜休館だが8月9日は開館し、翌10日は休む。
















