東京商工リサーチ北海道支社は6月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は12件(前年同月比9件減)、負債総額は8億2700万円(同68・6%減)にとどまり、件数、負債額とも6月としては過去最少となった。
地域別では札幌市が4件で最多。函館市が2件、小樽、釧路、紋別、留萌市で各1件発生した。市以外の町村で2件あった。
原因別では「販売不振」が9件を占め、「偶発的原因」が3件だった。
業種別では小売業が4件で最多。以下、サービス・他が3件、製造業が2件、建設業、卸売業、情報通信業が各1件の順。
新型コロナウイルス関連倒産は3件発生し、道内の関連倒産は計65件となった。
6月の企業倒産に伴う従業員の被害者総数は27人。今年1月からの累計では288人となる。
同支社では「コロナ禍における国や自治体、金融機関による各種資金繰り支援策が持続しており、企業倒産の抑制に大きな効果を見せている」と分析している。
















