錦岡ジュニアタウンズ 接戦制しV―苫民旗少年野球

錦岡ジュニアタウンズ 接戦制しV―苫民旗少年野球
優勝した錦岡ジュニアタウンズ

 第19回苫小牧民報旗争奪少年野球大会最終日は24日、苫小牧市少年野球場で決勝が行われた。錦岡ジュニアタウンズが沼ノ端ジェッツに5―4で競り勝ち、優勝した。
 大会は22日に開幕。東胆振18チームが出場し、トーナメント戦を繰り広げた。
 苫小牧民報社主催。苫小牧市体育協会後援。
 ▽決勝
錦岡ジュニアタウンズ
1012100―5
0010012―4
沼ノ端ジェッツ
(錦)髙田、及川、髙田―新井田、髙田、新井田
(沼)松崎、加藤、島野―島野、松山
?及川(錦)島野(沼)
?髙田(錦)
?髙田(錦)熊野、三宅(沼)
 ▽準決勝
拓勇ファイターズ
0000000―0
200001X―3
沼ノ端ジェッツ
(拓)松本―目時
(沼)島野―松崎
末広・美園合同
1000000―1
004000X―4
錦岡ジュニアタウンズ
(末)山田正、高橋―山田宗
(錦)渡辺、髙田―髙田、新井田
?南田(錦)
?及川(錦)

―念願の今季初タイトル
 大一番で接戦を制した錦岡ジュニアタウンズが今季初タイトル。齋藤監督は「プレッシャーがある中で、6年生を中心によく頑張った」と感慨深げに語った。
 主戦の4番髙田主将(錦岡小6年)が投打で大活躍。直球を外角低めに集め、凡打の山を築いた。
 打っては本塁打が出ればサイクルヒットの3安打猛打賞。好機で回ってくる打席が多く「ランナーをかえそう」と打席に臨んだ。「狙った通りに長打も出てよかった」とほっとした表情を見せた。
 1番及川(同)は四回2死二塁、50メートル7秒の走力を生かして一気に生還する本塁打。「足を生かして貢献できた」と自信をのぞかせた。
 髙田から継投しマウンドも任されたが、最終回で1点差まで迫られた。「点は取られたけどよく踏ん張った」と齋藤監督。及川は「制球力をさらに上げていきたい」と次戦へ向けた意気込みを語った。

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