地域の大人が児童生徒サポート 夏休みの宿題しっかり 安平

地域の大人が児童生徒サポート 夏休みの宿題しっかり 安平
地域の大人のアドバイスを受けながら、ドリルを解く生徒

 厚真町教育委員会は26、27両日、厚南会館で夏休み期間中の児童、生徒の家庭学習などをサポートする学習会を開いた。長期休業中の生活習慣や学習習慣の形成、学び合う活動を通じた異学年交流、地域の大人との接点をつくることを目的に、町教委が昨年度の冬休みから始めた。

 小学1~4年生の午前と、小学5年~中学生の午後の2コースに分けて実施。町内の私設塾「厚真未来塾」や、子どもたちの学びと育ちを応援する「あつまるねっと」ボランティアのスタッフが講師として指導に当たる。

 厚南地区では、2日間で小中学生延べ約60人が参加。途中、なぞなぞやゲームなどを挟みながら、夏休みの宿題や持ち込んだドリルなどを解いていった。厚真中1年の帯刀伸彦さん(13)は「中学生だし、ちゃんと勉強しようと思った。数学が難しいので、しっかりできるようにしたい」と話し、課外活動との両立を掲げた。

 町教委は29、30両日、町総合福祉センターでも学習会を予定。延べ80人ほどの参加を見込んでいる。

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