道公表・学校保健統計調査 子供は肥満の傾向、虫歯も全国平均上回る

道公表・学校保健統計調査 子供は肥満の傾向、虫歯も全国平均上回る

 道は28日、文部科学省が実施した2020年度学校保健統計調査(確定値)結果を公表した。5~17歳の各年齢区分で計測した体重は、9歳女子を除き全国平均を上回った。一方、肥満傾向児の出現率は11歳女子を除き全国平均を上回り、生活習慣の改善も求められている。
           
 調査は例年、4~6月に行っているが、今回は新型コロナウイルス感染症の影響で年度末まで延長して実施。成長の著しい時期で測定時期が異なるため、過去の数値と単純比較することはできないという。

 道内の幼稚園44園、小学校68校、中学校49校、高校47校の計208校を抽出して実施。発育状態調査は1万7668人、健康状態調査は7万8996人を対象に、5~17歳の年齢ごとに調べた。

 身長は、男子の5~8歳と10~11歳、女子の5~6歳と8~9歳が全国平均を下回った以外は、いずれも全国と同じか上回った。特に12歳男子は全国より1・2センチ高くなっている。

 体重は、0・2キロ全国より低い9歳女子を除き、全国と同じか上回った。特に9歳男子は全国より1・4キロ重く、12歳男子と14歳女子も1・3キロ上回っている。

 身長の都道府県別では、12歳男子が全国2位、12歳女子も全国6位の上位に入った。

 体重の都道府県別では、9歳男子が全国2位、14歳女子も全国2位だった。

 身長と体重から割り出した肥満傾向児(肥満度20%以上)の出現率は、大半が全国平均を上回った。都道府県別では、6歳女子が8・6%で全国1位となったほか、7歳(10・8%)と14歳(12・4%)女子、7歳男子(14・4%)が全国2位となった。

 また、虫歯の児童、生徒の割合は、小学校が48・7%(全国40・2%)、中学校が38・6%(同32・1%)、高校が52・9%(同41・6%)と、いずれも全国平均を上回った。

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