北洋大女子バスケットボール部の関係者は29日、苫小牧市役所を訪れ、岩倉博文市長に第71回北海道大学バスケットボール春季選手権大会優勝を報告した。
大会には19チームが出場。同部は4チームの予選リーグを全勝し、決勝トーナメントに進出。決勝で札幌学院大に77―76で競り勝ち、初優勝を飾った。
また、上位4チームに与えられる第97回天皇杯・第88回皇后杯全日本バスケットボール選手権大会第1ラウンド(8月、千歳市など)の出場権を獲得した。
選手と一ノ瀬和之ヘッドコーチ(HC)、奥村訓代学長が市役所を訪問。一ノ瀬HCは「この結果に満足することなく、さらに努力を重ねていきたい」と抱負。センター曽根有紗主将(2年)は「今回の経験を糧に課題を改善して、次の大会もいい結果を残したい」と意気込みを語った。
岩倉市長は「今後もバスケットボールで苫小牧を盛り上げて」とエールを送った。
昨年4月に創部した同部は1、2年生7人が所属。今年初挑戦で栄冠を手にした。

















