衆院選「実施本部」を設置 道選管 日高支所

衆院選「実施本部」を設置 道選管 日高支所
実施本部の看板を掲げる北村局長(右)と杉西副局長(左)

 道選管事務局日高支所(支所長・北村英則日高振興局長)は29日、同支所内に「衆議院議員総選挙日高地方実施本部」を設置し、浦河町の日高合同庁舎正面玄関に看板を掲げた。

 同本部の本部長は北村振興局長、副本部長は杉西紀元副振興局長で、事務局は日高振興局地域政策部地域政策課内に置き、25人体制で庶務、選挙、啓発の3班を組織。

 10月21日に任期満了となる第49回衆議院議員総選挙及び第25回最高裁判所裁判官国民審査の公示において、投開票日は未定だが、選挙の管理執行に万全を期すとともに、選挙の啓発とルールを守ったきれいな選挙を積極的に推進する。

 実施本部の看板設置には、北村局長と杉西副局長らが出席。看板を掲げて、万全な管理執行へ気を引き締めた。

 北村局長は「衆議院の任期が満了し、秋までに選挙が執行予定。選挙の管理執行に万全の体制で臨みたい。選挙啓発などを行い、特に若年層の投票への参加を積極的に呼び掛けたい。今回は新型コロナウイルスの影響がある中での選挙。感染防止対策を十分取りながら、有権者が安心して投票できる環境づくりに努めたい」と訓示した。

 実施本部はこの後、選挙日程を見ながら日高合同庁舎で管内各町選挙管理委員会事務局長会議を開くほか、投票用紙や封筒などを各町に配布し、公示日に備える。

 6月1日現在の日高管内選挙人名簿登録者数は5万4608人、在外選挙人名簿登録者数は45人。衆院選における過去3回の日高管内投票率は2012年が63・94%、14年が62・35%、17年が66・18%。

 衆院選北海道9区(定数1)は自民党現職で4選を目指す堀井学氏(49)、立憲民主党の比例代表道ブロックの山岡達丸氏(42)、共産党新人の松橋千春氏(38)の3氏が立候補を予定している。

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