苫小牧市の市民団体「ふくトマ」が29日~8月4日の日程で、東日本大震災で被災した福島県の親子を市内に招き、公園などで保養してもらっている。今年で10年目となる取り組みで、2組8人の親子が苫小牧の夏を満喫している。
東京電力福島第1原発事故の影響で屋外活動が制限されてきた子どもや保護者に、苫小牧の自然の中で保養してもらう奉仕活動。2012年に始まり、21年までの10年間実施を目標に続けてきた。
例年同様、屋外活動をふんだんに取り入れたプログラムを用意しており、滞在2日目となった30日も錦西町の北星公園で外遊び。公園を訪れた子どもたちはアスレチックや滑り台などの遊具に駆け寄り、伸び伸びと体を動かした。
0歳から6歳の3人の子どもと福島市から参加した益田加奈惠さん(33)は「福島市でも外遊びをできるようになってきたが、まだ不安が残る。苫小牧では思う存分、動き回らせてあげられる」と笑顔を見せた。
滞在中は藍染めやジャガイモの収穫、白老町でのシイタケ刈りの体験なども予定している。
















