苫小牧市日吉町4の市道交差点で26日、道路横断中の男性(80)が乗用車にはねられ、死亡した事故を受け、苫小牧署は30日、現場診断を行った。同署や市、苫小牧地区安全協会(苫安協)など関係機関6団体から計15人が参加し、発生状況や道路環境を確認。再発防止策を話し合った。
事故は26日午後5時20分ごろ、片側2車線の市道糸井東大通と同1車線の市道永福6条線が交わる信号のある交差点で発生。男性は横断歩道を東へ横断中、西側の市道から糸井東大通に右折してきた乗用車にはねられ、頭などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。
同署交通第1課が事故概要を説明後、参加者が現場診断。同課によると、事故当時、天気は晴れで、見通しも良かったが、乗用車は右折する際、安全確認を怠り、歩行者の存在に気付かなかったとみられる。
葛西直人課長は、ドライバーの心掛けとして「右左折で横断歩道を横切る際には、歩行者の有無を確認するため必ず徐行」「歩行者がいたら確実に一時停止」を徹底させるよう強く求めた。
同署は再発防止へ、現場付近での取り締まりを強化。市は市道永福6条線の2カ所に「この先交差点、歩行者に注意」などと書いた看板を設置し、注意喚起する方針。
















