夏休みの小学校で訓練 津波発生時の避難体験-みその保育園

夏休みの小学校で訓練 津波発生時の避難体験-みその保育園
校舎の階段を駆け上がる園児ら

 苫小牧市美園町のみその保育園(山村美智子園長)は27日、夏休み中の美園小学校の校舎を使い、避難訓練を実施した。園児約130人が、津波を想定して校舎の最上階まで駆け上がり、避難経路を確認した。

 同園は4月に旧しみず保育園と統合し、美園小グラウンド北側に移設した。火事や土砂崩れを想定し、グラウンドに避難する訓練は毎月実施しているが、校舎内に避難するのは今回が初めて。

 震度5の地震が発生したことを知らせる放送が園内に流れると、園児らは数人で毛布をかぶったり、机の下に入ったりと冷静に行動。美園小へ避難するように指示があると、保育士に続いて300メートルほど離れた同校まで駆け足で移動し、汗をかきながら校舎の3階まで階段を上った。

 避難は15分ほどで完了し、山村園長は「入ったことのない建物に不安を抱く園児もいたが、保育士のサポートのおかげで思ったより落ち着いていた。初めてにしてはスムーズに避難できたと思う」と話した。

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