札幌市対策本部会議 国警戒ステージ4超 病床・療養の態勢準備

札幌市対策本部会議 国警戒ステージ4超 病床・療養の態勢準備

 札幌市新型コロナウイルス感染症対策本部会議が7月31日、開かれた。札幌市を対象区域とした北海道の「まん延防止等重点措置」の適用決定を受け、同市の対応を決めた。秋元克広市長は本部員に「病床の運用や検査態勢、自宅療養の態勢づくりに万全の準備を整える。早急に区のコロナ対策室を増強し感染者の急増に対応できる態勢を確保すること。ワクチンの必要量を確保し64歳以下に早期接種ができるよう努めること」と指示した。

 札幌市の新規感染状況は、7月21日に国の警戒ステージ4、道の警戒ステージ5の指標である人口10万人当たり25人を超え、7月30日時点の直近1週間の合計は787人。人口10万人当たり40・3人となった。感染経路不明は417人で、割合は53・0%と前週を上回っている。1日の新規感染者数は連日100人超が続き、31日は203人を確認。デルタ株への置き換わりが進み、27日まで1週間のデルタ株スクリーニング検査(全体の7割で実施)での陽性率は4割と拡大している。

 今後は拡大が加速することから▽公園等での集団飲食の自粛を求め、街頭啓発エリアを拡大▽飲食店の営業時間は午前5時~午後8時で、酒類提供は終日自粛▽地下鉄・路面電車の終電時間を5日からおおむね30分繰り上げる▽市有施設は必要な施設を除き原則休館▽学校の修学旅行の見合わせ▽「第5波」に向けて保健所の支援体制を8月から現行500人をさらに200人増員し、期間中は最大1000人体制までに拡大▽感染拡大で全10区の区コロナ対策室の業務を再開。自宅療養者の健康観察、患者からの聞き取り調査に丁寧に取り組む―としている。

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