イベント通じて生活見直し フェアトレードへ理解深める ココトマ

イベント通じて生活見直し フェアトレードへ理解深める ココトマ
フェアトレード産品を手に購入を検討する来場者

 苫小牧市民の有志でつくる「フェアトレードがつなぐ未来 ダブルポートとまこまい」は7月31日、表町のココトマで「フェアトレード 地産地消フェスタ」を開いた。フェアトレード産品を販売する雑貨店や地元産の野菜などを扱う店が出店し、活動をアピールした。

 フェアトレードは公平、公正な取引を意味する言葉で、生産者の自立を支える取り組み。共感の輪を広げよう―と推進組織が初めてイベントを実施した。市内外の8店舗が似顔絵コーナーや雑貨、食料品の販売ブースなどを展開。来場者は海外の珍しいコーヒーや、刺しゅうの入った雑貨などに目を奪われていた。

 RCE北海道道央圏協議会事務局長の有坂美紀さん(42)を講師に、同時開催した講演会には約30人が参加。有坂さんは地球環境の現状やSDGs(持続可能な開発目標)の基本構成などを紹介し、「自分の足元にある生活を見直すことがSDGs、フェアトレードにつながる」と訴えた。

 講演をじっくり聴いていた双葉町の公務員、松田智香さん(46)は「フェアトレードは消費者と生産者の取引だと思っていたが、人間と自然環境のやりとりでもあると気付かされた」と話した。

 苫小牧市の2022年7月のフェアトレードタウン認定を目指し、同組織は今後も啓発イベントやキャンペーンを継続する考えだ。

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