苫小牧ウトナイ中学校(中川恵介校長)はこのほど、地域の学習塾と連携して学習会を校内で3日間開いた。希望した1~3年生約80人が、個別指導学習塾「明光義塾」の講師たちから、それぞれ苦手分野の学習を学び直した。
夏休み中の生徒の学習不安の解消や意欲につなげることが狙いで、教師の働き方改革も兼ねて2019年の開校年から行っている。昨年は、新型コロナウイルスの影響で見送ったので、2年ぶりの実施。
学習会を担当する同校の丹野真紀子教諭(47)は「塾は、私たちが気付かない視点を持っている。互いの見方を合わせることで、より良い教育学習活動を仕掛けていける」と話す。
2日目は、道内直営教室の講師やマネジャーら14人が来校。来年、高校受験を控えた3年生の教室では、22人が参加した。
講師は「この問題はよく受験に出るから目印をつけて」「答えを見ながら解けた問題は、何度も繰り返すことで定着する」と学習上でのアドバイスをしながら、解説。生徒たちは積極的に質問をしていた。
橋本美宇さん(14)は「授業で分からないことがあっても、周りの生徒に遠慮して聞けないことがある」と話し、「すぐに質問ができるし、分かりやすい」と学びを深めていた。
同塾の苫小牧ウトナイ教室の高橋美千也教室長(23)は「地域密着の塾として、子どもたちの学力向上を手伝いたい。生徒たちに、家でも勉強をしようと思ってもらいたい」と話している。
同校は、今後もいろいろな学習塾と連携した取り組みを検討していく考えだ。
















