苫小牧市消防本部は、消防法令で消火器の設置が義務づけられている市内の事業所などに対し、旧規格の消火器の交換を呼び掛けている。2011年以前に製造された旧規格の消火器は、今年12月31日までに交換する必要がある。側面に表示されている適応火災の説明が「普通・油・電気」と文字の場合は旧規格。「絵」で表記されているのが12年以降の新規格。
消火器の使用期限はおおむね10年。新規格の消火器には使用期限が書かれているが、旧規格にはそれがないため今年中に交換する必要がある。家庭で自主的に設置している消火器は法令上の交換義務はないが、同本部は「使用期限内での交換を」と推奨する。
兵庫県姫路市の事業所では今年5月、消火器が破裂して従業員が負傷する事故が起きた。消火器は1989年製で、底が腐食していた。初期消火のため操作したところ破裂したという。
同本部予防室の担当者は、本体の腐食やホースのひび割れは事故のもとになるといい、「古い消火器は操作せず廃棄してほしい。消火器は計画的に交換、リサイクルを」と注意を促している。
問い合わせは同本部予防室 電話0144(84)5030。
















