秋元札幌市長会見 16日から50代集団接種 デルタ株陽性率は55%

秋元札幌市長会見 16日から50代集団接種 デルタ株陽性率は55%

 札幌市の秋元克広市長は5日会見し、ワクチン接種についてファイザー製の見通しが立ったことから、「50歳代の集団接種は16日から、40歳代は30日から開始する。30歳代は9月上旬、20歳代も9月下旬以降に予約の受け付けを開始する。12~15歳の約6万2000人への接種券は今月20日から発送する」との見通しを語った。

 5日まで直近1週間の新規感染者数は人口10万人当たり66・1人で国の警戒ステージ「4」の指標である25人を大きく上回り「緊急事態宣言」レベル。感染力が強いとデルタ株の置き換わりが進みスクリーニング検査の陽性率は55%。秋元市長は「過去の第3波、第4波に比べ感染は低年齢化し、中等症以上で入院が必要な患者が出てきている」と指摘した。

 札幌市の即応病床数は557床で5日現在の入院患者は247人、利用率は44・3%。宿泊療養者は320人、自宅療養者は627人、入院・入所までの間、自宅や入所する施設で暫定的に療養しているその他療養者が385人。待機者にはオンライン診察や訪問診療の体制を強化を図る。

 秋元市長は「今後も新規感染者が増加を続けれると入院病床が逼迫(ひっぱく)する」と懸念を示した。

 2日から札幌市を区域とした「まん延防止等重点措置」がスタートし、同市は全期間協力する事業者に一律63万円(1日3万円、3週間分)の支援金を早期支給する。今月10日から20日まで電子申請を受け付ける。

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