北海道地方最低賃金審議会(亀野淳会長)はこのほど、道内の最低賃金を1時間当たり(時給)28円引き上げ889円に改定することが適当と、北海道労働局の上田国士局長に答申した。
道労働局が6月30日に最低賃金の改定決定に係る審議を諮問していた。中央最低賃金審議会が7月19日に目安を示し、都道府県ごとに決めている。今回は全国一律で時給を28円引き上げる目安を提示した。
道地方最低賃金審議会は、これを参考に道内の賃金実態調査結果や新型コロナウイルス感染症の影響による本道経済、地域の労働者の生活、雇用動向なども踏まえて審議。地域間格差をこれ以上広げず、是正することを決定した。引き上げ率は3・25%。昨年度はコロナ禍で据え置かれたため、改定は2年ぶり。
答申を受け、道労働局は8月20日まで公示し、労働者、関係使用者からの意見を募っている。詳細は道労働局のホームページに掲載している。道労働局が適当と判断した場合、新しい最低賃金は10月1日から適用される。
















