苫小牧市の光洋町町内会(都築秀男会長)はこのほど、避難所に指定されている苫小牧中央高校で第6回避難訓練と防災講座を実施した。地域住民約40人が参加し、防災への意識を高めた。
同町内会は2015年から夏休み期間を活用し、避難所の同高校と光洋中学校への避難訓練を行っている。今回は、今年4月に市内全域に新設された屋外スピーカーを使って避難を呼び掛け、住民が同高校へ避難した。
防災講座は同高校で開き、市社会福祉協議会地域福祉課長で防災士の千寺丸洋さんが講話。自身が2018年9月に発生した胆振東部地震で関わった3町の避難所設営、ボランティアセンターの運営について解説した。
コロナ禍で災害に見舞われた場合、東胆振地域外からのボランティア確保が難しくなることから、市町を超えた、さまざまな担い手や専門職が協力して災害に当たる必要性を訴えた。
都築会長は「訓練を通して自宅から避難所までの経路を覚え、いざというときの備えにして」と呼び掛けた。
市危機管理室によると、デジタル化した防災無線を活用した町内会主催の避難訓練は、光洋町が市内で初めてという。
















