苫小牧市ウトナイ南の真宗大谷派不退寺(新保宗之住職)は76回目の終戦記念日の15日、恒久平和を祈る「平和の鐘突き」を行った。近隣住民や幼い子どもを連れた家族など約50人が集まり、思いを込めて鐘を突いた。
昭和天皇による「玉音放送」があった正午に合わせて新保住職が鐘を突き、居合わせた人たちは手を合わせた。厳かな雰囲気に包まれる中、参加者も1人ずつ鐘の音を響かせ、世界平和の実現を願った。
新保住職は「新型コロナウイルス禍は当たり前と片付けてきた何気ない物事が、すべてがありがたいことであると私たちに教えてくれているように感じる」と話した。
「平和の鐘突き」は戦争の悲劇を風化させず、世界の平和や安穏を願うため、鐘楼堂を建立した2016年から続けている。
















