第65回記念新北海道美術協会展(新道展)で、最高賞である記念賞に次ぐ協会賞に、苫小牧市豊川町の会友内海一弘さん(68)が選ばれた。受賞作は東京都新宿区の雑踏を描いた油彩画「交差点」(162センチ×130・3センチ)。内海さんは「びっくりしている。恐縮しきりだが、うれしい」と喜んでいる。
協会賞は例年、同展の最高賞だが、5年ごとの記念展では上位に記念賞が設けられる。
定年退職後の60歳の時、恵庭市の同協会会員中村哲泰さん(80)に師事。協会賞の受賞は出品6年目にして初めてだが入賞は18年の佳作賞、19年の会友推挙に次ぐ3度目となる。
「交差点」は、新型コロナウイルス流行前に構想した作品で「キャンバスには300人ぐらいを描いた。人生が行き交う場所のようなものを表現したかった」と語る。
今回は全道から269点の応募があり、記念賞は札幌市の永桶麻理佳さん(45)の「走る」(182センチ×273センチ)が選ばれた。11、12日に審査。入賞者は13日に発表された。25日から9月5日まで札幌市民ギャラリー(札幌市中央区)で作品展が開かれ、入賞、入選作と会員、会友の作品の計190点が並ぶ。
午前10時~午後5時半(最終日は同4時半)。入場料は一般600円、学生無料。月曜は休館。
新北海道美術記念賞、協会賞を除く入賞者は次の通り(関係分、敬称略)。
▽佳作賞 長尾美紀(安平町)▽新人賞 谷内山莉花(浦河町)▽会員推挙 三浦ミツヱ(平取町)▽会友推挙 高木美智子(千歳市)百澤道代(恵庭市)▽入選 内海一弘、堅田智子、山北智恵子(以上、苫小牧市)高木三千子、藤田登美子(以上、登別市)川上眞須美、長尾美紀(以上、安平町)今津夕子、堀江久美子(以上、むかわ町)阿部正子、三浦ミツヱ(以上、平取町)南條仁子、谷内山莉花(以上、浦河町)高木美智子、吉田稔(以上、千歳市)百澤道代、本郷隆夫(以上、恵庭市)
















