2021年上半期(1~6月)の苫小牧署管内(1市4町)での自転車盗難被害の認知件数は、前年同期比19件増の42件だった。前年の2倍近い被害が発生しており、苫小牧署はパトロールを強化するとともに、ツーロック(二重施錠)など盗難対策の徹底を呼び掛ける。
月別(かっこ内は前年同月比)では1月0件(2件減)、2月0件(増減なし)、3月9件(9件増)、4月6件(2件増)、5月20件(13件増)、6月7件(3件減)となっている。
無施錠で盗まれたケースが42件中、57%に当たる24件(10件増)を占めた。
同署生活安全課は、自転車盗は駅や商業施設の駐輪場など人が多く集まる場所で発生しやすいと指摘。特に夏場は通学で自転車に乗る機会が増える学生の被害が目立つという。
20年については緊急事態宣言に伴う臨時休校で、高校生らが自転車を使う機会が減り、一時的に被害が抑えられたとみる。
自転車盗難被害は、例年7~8月がピークで、今年も7月は9件増の16件に上った。同課は「ちょっとした買い物など短時間の用事で(自転車から)離れる場合でも油断せず、小まめに鍵を掛けてほしい」と強調。シリンダー錠とワイヤー錠など違う種類の錠またはU字型錠のツーロックと合わせ、購入時の防犯登録も呼び掛けている。
















