無縁仏の冥福祈る、高丘霊園で供養法要

無縁仏の冥福祈る、高丘霊園で供養法要
供養碑の前で手を合わせる参列者

 苫小牧市社会福祉協議会(渡辺敏明会長)は19日、高丘霊園(高丘)で無縁仏の供養法要を実施した。69回目となる今年も昨年と同様、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般参列は見合わせ、渡辺会長ら8人でお盆供養を執り行った。

 無縁仏供養碑に眠っているのは、旅行などで苫小牧に滞在中、亡くなったが身元が分からなかったり、社会情勢の移り変わりによって血縁関係のある人を失ったりした人たち。現在583人が合祀(ごうし)されており、納骨数は昨年から24人分増えた。

 陽泉寺(市柏木町)の出雲路広称仏教会長をはじめ、4人の住職が経を読んだ。出雲路会長は「コロナ禍の中、縮小しながらでも開催してもらえて感謝の気持ちでいっぱい。参列者たちが心を一つに集まったことに感銘を受けた」と語った。

 岩倉博文市長の追悼の辞を町田雅人市環境衛生部長が代読。「安心安全な街づくりをみ霊(みたま)に誓う」と述べ、冥福を祈った。

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