北海道ビルメンテナンス協会苫小牧地区協議会(水野光宏会長)は19日、苫小牧市勇払の勇武津資料館と八王子千人同心が眠る市指定史跡・蝦夷地開拓移住隊士の墓でボランティア清掃を行った。プロの技術や日ごろの業務で培ったチームワークを生かし、汚れを隅々まで落とした。
会員企業10社の従業員約30人が参加し、手分けして資料館の床やガラス窓、隊士の墓、地蔵堂などを掃除した。墓石を担当した班は、先人の苦労に思いをはせながら、雑巾で汚れを拭いたり、床面をブラシでこすったりしていた。
水野会長(63)=とまビルサービス社長=は「丁寧な掃除で、建物の傷みを防ぎ、長持ちさせることができる」と力を込めた。同館の武田正哉館長は「先人たちは墓がきれいになって喜んでいると思うし、市民もきれいな資料館を気持ち良く利用できます」と感謝していた。
同協議会が社会貢献事業として、毎年取り組んでいる活動。2009年から地域発展の礎を築いた人たちの冥福を祈る開拓先駆者慰霊祭(20日)の前に実施しており、今年で13回目。
















