苫小牧市中心部で例年8月下旬に開かれている野外音楽フェスティバル「活性の火」の実行委員会は22日、今年度のフェス開催を見送ると発表した。
道内で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、十分な対策を講じる予算がなく、運営スタッフや来場者らの安全確保が困難なことなどから判断したという。
杉村原生実行委員長(43)は「コロナ下では地域振興のイベントが必ずしも望まれているわけではなく、さまざまな面から総合的に考えた」と強調。来年についても「検討は進めていくが未定」と言う。
「活性の火」は、中心市街地のにぎわい創出などを目的に2014年から毎年開催されてきた。道内外のバンドや吹奏楽団が出演し、コロナ前の19年度には、過去最多の2万9000人を動員。昨年はコロナ対策で出演者、入場者数を絞って、9月に延期して実施された。
















