苫小牧港21年上期 2年ぶりの4千億円台 輸出入総額前年同期比18.7%増

苫小牧港21年上期 2年ぶりの4千億円台 輸出入総額前年同期比18.7%増

 函館税関苫小牧税関支署は2021年上半期(1~6月)の苫小牧港貿易概況(速報値)をまとめた。輸出入総額は前年同期比18・7%増の4141億6700万円。新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ前年の反動もあり、19年以来、2年ぶりに4000億円台を回復した。

 輸出額は同36・7%増の643億2800万円。米国やブラジル向けギアボックスの需要が高まり、「自動車の部分品」が2・3倍の158億円。タイ向けエンジンも好調で「一般機械」が33・2%増の125億900万円となった。中国向け冷凍ホタテの引き合いも強まり「魚介類・同調整品」が54・8%増の122億9400万円だった。

 輸入額は同15・9%増の3498億4000万円。昨年行われた出光興産北海道製油所の大規模定期補修工事で輸入が減った反動で、サウジアラビアなどから仕入れる「原油・粗油」が26・5%増の1501億1700万円となった。ドイツ産トラクターなどの「一般機械」は35・5%増の304億7300万円だった。

 6月単月の輸出入総額は前年同月比75・5%増の633億8600万円で、5カ月連続で前年同月を上回った。

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