正しい知識身に付けて 消費者トラブル防止へパネル展 苫工高からスタート

正しい知識身に付けて 消費者トラブル防止へパネル展 苫工高からスタート
苫小牧工業高校で始まったパネル展

 苫小牧市は、消費者トラブルへの予防法や対処法を若い世代に伝える「高校、専門学校パネル展」を20日、苫小牧工業高校を皮切りにスタートさせた。民法の改正で来年4月に成人年齢が18歳に引き下げられると、若者による契約トラブルなどの増加が懸念されるためで、正しい知識の普及に力を入れていくという。

 学生を対象としたパネル展は初めての試み。民法改正後は、部屋の賃貸契約やクレジットカードの作成などが親の同意なしで可能となり、何らかの被害に巻き込まれる恐れが高まる。このため、被害を未然に防ぐ知識を身に付けてもらおうと企画した。

 市内の高校9校と専門学校2校を巡回させ、来年1月中まで実施する。

 苫小牧工業高校では、昼食や部活動などで生徒がよく利用する1階ホールに、市市民生活課の職員たちがパネル10枚を展示した。「投資詐欺・マルチ商法」「内職商法・副業詐欺」などを取り上げ、本当にあったトラブルの内容を分かりやすく紹介している。同校の八丁正樹教頭は「目を引く作り。社会に出る前に消費者問題に意識を持ってもらえれば」と期待した。

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