ワクチン2回接種 陽性2・3% 道内感染者の8割超未接種 知事呼び掛け

ワクチン2回接種 陽性2・3% 道内感染者の8割超未接種 知事呼び掛け
ワクチンの1回目の接種を受ける鈴木知事=23日午後5時30分ごろ、札幌市厚別区の北海道ワクチン接種センター

 鈴木直道知事は23日、札幌市厚別区の北海道ワクチン接種センター(ホテルエミシア札幌)で新型コロナウイルスワクチンの1回目を接種し、報道陣に公開した。接種後に会見した知事は、道内で7月1日以降の新規感染者のうち「2回目の接種を終えた人で陽性が確認されたのは2・3%だった」ことを明らかにした。「2回接種していただくことにより重症化、発症のリスクを抑えることが、北海道でも顕著に表れている」と説明し、道民にワクチン接種の「前向きな検討」を呼び掛けた。

 知事によると、7月1日~8月20日の道内の新規感染者数は1万680人。このうちワクチン未接種の陽性者は9087人と全体の85・1%を占めた。1回目の接種を終えた人の感染は410人(3・8%)で、2回接種済みの陽性者は249人(2・3%)。接種状況不明は934人(8・7%)だった。

 知事は道内の感染状況について「緊急事態宣言レベル」であることを改めて強調。65歳以上で1回目の接種を終えた人は約9割に上るのに対し、「私は今、40代。40代の接種状況は26%ぐらい」と説明。「多くの世代の皆さんの接種を積極的に進めていかなければならない」との認識を示した。

 若い世代の接種体制について「まだ十分整っていない地域もある」としながらも、札幌市を含む石狩管内の居住者を対象とする道ワクチン接種センターでは「本日から16歳以上、64歳以下の接種をスタートした」とアピール。「火曜日と金曜日の週2回、午後7時半までの夜間接種も導入した。仕事が終わった後に接種して帰りたいという人は、ぜひ活用してほしい」と呼び掛けた。

 知事のワクチン接種は午後5時半から、米モデルナ製を使用して行われた。

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