米軍訓練移転で庁内会議 感染対策強く要望、市「安全、安心に万全期す」

米軍訓練移転で庁内会議 感染対策強く要望、市「安全、安心に万全期す」
市民周知の徹底などを確認した庁内会議

 在日米軍再編に伴う米軍戦闘機の訓練移転が9月中旬、航空自衛隊千歳基地で行われる方針が示されたことを受け、苫小牧市は23日、庁内会議の在日米軍再編問題対策会議を開いた。訓練の日程や規模、参加部隊など詳細は日米で調整中で、市は新型コロナウイルス感染対策などを道防衛局に強く求めた。

 千歳基地での訓練は11回目で2020年8月以来。道防衛局で同日開かれた「米軍再編に係る千歳基地への訓練移転に関する連絡協議会」で9月中旬の訓練方針が示された。協議会で、基地所在地の苫小牧、千歳両市と道が共通の9項目を要請し、苫小牧市は個別に4項目を要望。特にコロナ対策を強く求め、道防衛局は米兵がほぼワクチン接種を終え、事前にPCR検査してから来道する方針などを示したという。

 また、土・日曜、早朝、深夜の訓練を実施しないこと、不要不急の外出自粛などを求め、米軍は従来通り空自と同様の態様を取る見通し。訓練計画の概要は訓練開始1週間前に示される予定で、市はホームページや苫小牧民報の「市役所だより」などで周知する。

 庁内会議で岩倉博文市長は、昨年以上にコロナが感染拡大している中での訓練に危機感を示しつつ「市民の安全、安心に万全を期す」と呼び掛けた。

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