道運輸局室蘭運輸支局苫小牧海事事務所と道海事産業人材確保・育成推進協議会は23日、苫小牧市汐見町のアタカ造船所で船造りの見学会を開いた。苫小牧東小学校の4年生35人が参加し、海事産業への理解を深めた。
国土交通省が推進する海洋立国日本の要となる海事人材の確保や育成事業の一環で、小学生を対象に初めて実施した。同校で海上輸送の重要性や船の種類について学んだ後、造船所へ移動。2班に分かれて、港内に浮かぶFRP(ガラス繊維強化プラスチック)船を眺めたり、下から製作中の船を見学したりした。
児童たちは、水揚げする魚介類によって船のサイズや形が違うことに「へぇー」「なるほど」といった歓声を上げ、漁船の億単位の値段に目を丸くしていた。
芳賀陽向さん(9)は「格好いい船ばかりで、すごかった」と笑顔。同海事事務所の石岡裕幸次長は「船を間近で見上げることはなかなかない。少しでも港や船に興味を持ってもらえればうれしい」と話した。
















