苫小牧市内の小中学校、高校などの吹奏楽8団体が26~29日に札幌市内で開かれる全道大会「北海道吹奏楽コンクール」(北海道吹奏楽連盟など主催)に出場する予定だ。昨年は新型コロナウイルスの影響で開催が見送られ、大会は2年ぶり。メンバーたちは「練習の成果を出し切りたい」と意気込んでいる。
苫小牧緑小・美園小の合同スクールバンド同好会(部員20人)は、曲のテンポやハーモニーを念入りに確認して本番に臨む。指導する緑小の金沢由紀子教諭(50)は、全道大会があることで「子どもたちの気合の入り方が違う」と言う。
副部長で美園小6年の稲葉明佳里さん(11)は「全道大会に進めてほっとしている。金賞を目標に心を合わせて演奏したい」と語る。
苫小牧東高校の吹奏楽部(同55人)も本番に向けて気合十分。全道大会では、課題曲「トイズ・パレード」と自由曲の吹奏楽のための交響曲「ワインダーク・シー」を演奏する。いずれも7月の定期演奏会で披露した曲でパートの垣根を越え、生徒主導で練習を重ねてきた。
自由曲は、古代ギリシャ文学の一つ「オデュッセイア」のストーリーに基づく全3楽章の交響曲。3年生が中心となって選んだが、部員たちは「難しい曲」と口をそろえる。
3年の田中汐音部長(17)は「(3年生は)このコンクールで引退。後悔のないよう自分たちらしい演奏をしたい」と意気込む。
地区予選に当たる日胆地区吹奏楽コンクールは、7月31日~8月2日に苫小牧市民会館で開催された。50団体中13団体が全道大会の切符を手に入れた。
市内から選ばれた団体は次の通り。
【小学校】苫小牧緑小・美園小スクールバンド同好会【中学校】▽A編成 苫小牧和光中、苫小牧青翔中▽B編成 苫小牧明倫中【高校】A編成 苫小牧東高、駒大苫小牧高▽C編成 苫小牧南高【職場・一般】A編成 苫小牧市民吹奏楽団



















