日本財団CHANGE FOR THE BLUE in北海道事務局が道内各地の観光地とタッグを組んで開催している「北海道観光地美化リレー」がこのほど、新ひだか町静内田原の観光地、二十間道路桜並木で開かれた。
リレーは、全道の観光地がコロナ禍で苦戦を強いられている中、1本の「トング」で聖火リレーのように観光地を結び、全道が一体となって観光地とごみ拾いを盛り上げようと企画された。
この日は、町観光協会の佐藤雅裕会長ら4人、町まちづくり推進課の中村英貴課長ら6人、町商工会の渡辺勝造事務局長ら2人が集まり、エントランス広場の桜舞ホースパークから二十間道路沿いに約1キロ、トングを使ってごみを拾い集めた。
桜並木の木の整備や伐採を担当しているまちづくり推進課の三橋一仁さんは「きょうのごみは少なかったが、やはりたばこの吸い殻や空き缶が多い」、佐藤会長は「日ごろ、町で清掃活動をやっているのできれいに保たれていた。今後も(この状況を)維持していきたい」とそれぞれ話していた。

















