自動車部品製造業の道内最大手、苫小牧市勇払のトヨタ自動車北海道(北條康夫社長)は9月、計画対比2割弱の減産体制を組む。東南アジアの新型コロナウイルス感染拡大に伴う部品供給不足のため、親会社のトヨタ自動車(愛知県)と連動して対応する。トヨタ北海道は「一時的な影響」としており、現時点では年間の生産計画は変更しない方針だ。
トヨタ自動車は8~9月、国内の完成車工場で生産調整中。9月は14工場27ラインの稼働が停止する予定で、トヨタ北海道の主力部品ハイブリッドトランスアクスルが搭載された車両「ヤリス」シリーズなどの生産にも影響が出る。
このため同社も9月、生産ラインの一部を停止する予定。年間ベースの計画に変更はないため、従業員3400人規模を維持しつつ、稼働休止ラインに携わる従業員は休日の振り替え取得で対応し、10月以降のフル生産に備える。
















