非核平和都市条例 記念碑設置求める 新日本婦人の会苫支部が要望書

非核平和都市条例 記念碑設置求める 新日本婦人の会苫支部が要望書
要望書を提出する佐藤支部長(左から2人目)

 苫小牧市内の女性団体新日本婦人の会苫小牧支部(佐藤昭子支部長)は8月31日、市非核平和都市条例が2022年度で制定から20年の節目を迎えることに合わせ、同条例に関する記念碑の設置を市に要望した。

 要望は原水爆禁止苫小牧協議会と連名。岩倉博文市長に要望書を手渡した佐藤支部長は、「道内唯一の非核平和都市条例は私たちの誇りだが、この条例を知らない市民も多い」と指摘。戦後76年がたっても地球上から戦争が消えていない今、国民が平和を願う声を上げることが重要になっているとして、「市民の平和に対する意識を高めるためにも、条例について知ることができる記念碑が必要なのでは」と訴えた。

 木村淳総合政策部長は「市も条例制定20年に向けて特別な事業を今、検討している最中」と説明。岩倉市長は「戦争の悲惨さと実態が一人でも多くの市民に伝わるよう、市民サイドに立って平和の希求の仕方を考えたい」と述べた。

 同会は核兵器の廃絶や世界平和などに取り組む全国組織。同支部でも毎年、市長との懇談の場を設けて平和事業について意見交換を図っており、この中で記念碑の設置も求めてきた。条例制定20年に向け、今回初めて要望書を提出した。

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