胆振東部地震3年で知事見通し 緊急復旧工事は年度内に完了

胆振東部地震3年で知事見通し 緊急復旧工事は年度内に完了

 鈴木知事は、6日に発生から3年を迎える胆振東部地震について「関係者のたゆまぬ努力でインフラ、農地、林道などの復旧、復興の取り組みが着実に進んでいる。被災前の暮らしを徐々に取り戻しつつある」と語った。「深い悲しみや大きな困難の経験、記憶を次の世代に伝えていくことも必要。地域の不安、課題を丁寧に受け止め、国や関係機関と連携を図りながら地域に寄り添った取り組みを進めていく」と話した。

 復興状況は「インフラや応急仮設住宅から恒久的な住まいへの住み替えが着実に進んでいる」との認識を示し、「森林の復旧や被災者の心のケアに引き続き取り組む。被災前の安心でにぎわいのある日常を一日も早く取り戻せるよう、その先の地域創生を見据え被災地の実情をよく聞きながら全庁を挙げて一丸で進めたい」とした。

 森林や林業の復興については「4000ヘクタールを超える森林の崩壊がある。人家や農地に近く、緊急の復旧が必要な治山、林道敷設工事は年度内に完了する」との見通しを示した。森林の再生には「被災3町(厚真、むかわ、安平)と森林組合などが参画する復興連絡会議で協議を重ね、町や組合と緊密に連携して国の予算を確保する。道有林での植栽試験の成果や皆さんの声を反映した実施計画を年度内に取りまとめたい」と語った。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る