北海道教育委員会は7日、2022年度から24年度までの公立高等学校配置計画を決定し、同日午後の道議会文教委員会に報告した。胆振東、日高学区は6月公表の計画案の通り、正式に決まった。いずれも22年度は生徒数が増加し、その後増減は見られるが大きな変動はないため。一方、21年度の入学者選抜で学級減を行った23校中、恵庭北高校など14校は中卒者数の状況を勘案し1学級増とする。また、札幌市立旭丘高校に新設する理数と情報に関する専門学科(2学級)を「数理データサイエンス科」と決定し、同校の普通科は6学級となる。
22年度は、恵庭北は21年度の5学級から1学級増の6学級になる。千歳北陽高校(4学級)は新たに導入する特色ある高校として「アンビシャススクール」と総称。基礎的・基本的な知識・技能の確実な定着による苦手意識の解消や社会的・職業的自立に向けて必要な能力や態度の育成に重点を置く。
23年度は美幌高校を1学級減とし、生産環境科学科と地域資源応用科を未来農業科に転換する。名寄市内の名寄高校と名寄産業高校は再編統合し、単位制を導入する。新設は普通科4学級、情報技術科1学級とし両学科に単位制を導入する。留辺蘂高校は募集を停止する。
24年度は、岩見沢東高校、釧路湖陵高校、釧路東高校など6校で1学級減とする。平取高校など3校は、所在市町村をはじめ地域における、高校の教育機能の維持向上に向けて具体的取り組みと効果を勘案し再編整備は留保する。
同計画は、高校進学希望者に見合った定員の確保を基本に、中卒者数の状況を踏まえて学校・学科の配置や規模の適正化を図るため、22年度から3カ年の計画を策定し25年度から28年度までの見通しを示す。地域の実情等を考慮して定員調整や再編整備などを行い、多様なタイプの高校づくりを推進する。計画策定後、急激な中卒者数の増減や生徒の進路動向に大きな変動が生じた場合は、計画を再検討する。
















