苫小牧や浦河から33人参加 道 食のキーパーソン育成事業開講

苫小牧や浦河から33人参加 道 食のキーパーソン育成事業開講
オリエンテーションで受講生を激励する土屋副知事=北洋銀行セミナーホール

 2021年度北海道食のキーパーソン育成研修等事業「食クラスター地域フード塾~絶品コース~」(道主催、北洋銀行など共催)が6日、札幌市中央区の北洋銀行本店セミナーホールで開講した。

 地場資源を活用して商品開発と地域ブランドの創出を目指す、苫小牧や浦河など道内各地の事業者33人が参加した。参加者は来年1月の修了式までマーケティングを学び、道内4カ所の企業視察やグループ討議などを通し、北海道の素材による魅力ある商品開発のノウハウを身に付ける。

 地域フード塾は13年に開講した。これまで8期で202人が卒塾。全道で活躍しているという。9期となる今回は、感染防止対策で一部を除いてオンライン開催で実施する。

 オリエンテーションでは主催者の土屋俊亮道副知事が「コロナ禍の下でいかに変化への対応力を身に付けるかが今回のキーワード。苦労を乗り越えた先に喜びが待っている。一人一人が食の伝道師となり、北海道の基幹産業をけん引して」と期待を込めた。

 北洋銀行の竹内巌副頭取も「1次産品から加工まで顔触れはさまざま。交流を深め、刺激を受けながら消費者目線の商品づくりや地域資源を利用した商品開発、地域ブランド創出のノウハウを学び、自社の絶品を作って道内経済の活性化に努めて」と激励した。

 9期生は酒類販売業や農業、酪農、養豚業、海産物加工、製麺、製パン、温泉旅館、小売業、道の駅運営等と多彩。自己紹介では、一人一人がコロナ禍で苦戦する現状からの脱皮を期してブランド商品づくりの熱い思いを語り、アフターコロナを見据えた魅力ある商品開発に並々ならぬ意欲を見せた。

 同塾は来年1月まで5回受講する。6、7両日は専任講師の講義やOBスピーチ、グループ討議などが行われた。

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