道議会文教委員会が7日、開かれた。石狩地域選出の佐々木大介氏(自民党・道民会議)は、8月に苫小牧市で開かれた全国高校選抜アイスホッケー大会で発生した大規模クラスター(感染者集団)を取り上げ、当時「緊急事態宣言」が発令されていた東京、神奈川、埼玉、大阪の5チームの参加を確認した上で「大会の全参加者にPCR検査を実施すべきだったのでは」とただした。
道教委側はクラスターの発生について「現在、北海道新型コロナウイルス感染症対策本部で各保健所による疫学調査のほか、国立感染症研究所の支援で発生状況や課題の検討を進めている」とした上で、「今後示される専門的な視点による検証内容を踏まえ、部活動による感染症対策の徹底を図りたい」との考えを示した。
一方、甲子園球場で開かれた全国高校野球選手権大会では主催者がPCR検査を行い、感染していないことを確認の上で大会参加を認める規定だったと紹介。国立感染症研究所実地疫学研究センターは、県境をまたぐ遠征が必要な場合は引率者や児童生徒が注意事項厳守を強化し、出発3日以内を目途に抗原検査かPCR検査の受検を参考として提案していると説明した。
鈴木淳学校教育監は、道教委では大会前2週間の健康観察記録を基に学校保健委員会で健康状態を確認するとともに、大会後3日間程度の自宅での休養、医療機関等のPCR検査の活用、大会後2週間の健康観察を全校体制で行い、大会出場の有無を監督ではなく校長が判断するよう求めているとし、「今後は各校の感染症対策の徹底を図りたい」と語った。
















