厚真町内の上厚真小学校(圓山芳史校長)の5年生と厚南中学校(石田憲一校長)の3年生は7日、連携した取り組みの一環として英会話で交流する授業をオンラインで行い、年代の垣根を越えて会話を弾ませた。
学校、年齢が異なる人と「話す」「聞く」を通じてコミュニケーション能力を高めることなどを目的に開催している。新型コロナウイルスの緊急事態宣言発令中のため、今回は両校をオンラインでつないで行った。
授業ではそれぞれタブレット端末を使ってマンツーマンでやりとり。互いに自己紹介をした後、画面の向こうにいる中学生が誕生日や好きなこと、特技など身近な話題について質問し、児童たちも気後れすることなく、身ぶり手ぶりや画像などを使って自己表現していた。岡嶋大雅君(11)は「すごくいい人たちだと思ったし、相手の特徴も分かった。英語だったが違和感はなく、分かりやすくしてくれて話しやすかった」と笑顔で振り返った。

















