企業などから寄贈された食品を必要な人に提供するフードバンクとまこまいは今月、苫小牧市内のひとり親世帯に食品を届ける活動に取り組んでいる。新型コロナウイルスの緊急事態宣言下で育児や家事、仕事に奮闘するひとり親を支援することが目的。同団体は現在、食品提供を希望するひとり親世帯からの申し込みを受け付け中だ。
住所や氏名などを事前に登録したひとり親世帯に対し、スタッフが直接、食品を配達するというスタイル。届ける食品は缶詰やレトルト食品、菓子、飲料、非常食などで、国内の企業や食品メーカーなどから寄贈されたもの。新規登録者も利用可能で、登録・利用は無料だ。
フードバンクとまこまいは市内のNPO法人ワーカーズコープの有志が中心となって運営する団体。企業や個人などから集めた食品を生活困窮者などに無償で提供している。2020年6月にはひとり親世帯に特化した支援活動を始め、光洋町の事務局を開放して食品を訪れた人に提供したり、スタッフらが戸別配達したりしている。
担当者は「社会的に孤立しがちな育児中の人とつながりを維持するという側面からも、ひとり親支援を続けている」と説明。「1人でも多くの人に活用してもらいたい」と述べた。
食品の提供希望者や活動に関する問い合わせは同事務局 携帯電話080(3089)3856。
















