米軍ら意義を強調「感染対策も万全期す」―13日から日米共同訓練

米軍ら意義を強調「感染対策も万全期す」―13日から日米共同訓練

 在日米軍再編に伴う訓練移転で航空自衛隊千歳基地(千歳市)を拠点に13~22日に行われる日米共同訓練を控え、日米双方の関係者が10日、同基地で報道陣の取材に応じた。米軍嘉手納基地(沖縄県)に駐留する第18航空団幹部は共同訓練の意義を強調し、新型コロナウイルス感染防止対策についても説明した。

 訓練概要を苫小牧市や千歳市などの関係自治体幹部に非公開で説明した後、取材に応じた第18航空団第67戦闘飛行隊司令官のクレイグ・バンビュースカム中佐は「安全保障環境が厳しくなる中、日米の2国間防衛のために重要でとても価値のある訓練」と説明。感染対策は、沖縄を出発する前にPCR検査で隊員の陰性を確認した上、全員が2回のワクチン接種済みとし、「日米が協力してウイルスの脅威を抑え、2国間関係が守られることを見せたい」と訴えた。

 北海道防衛局の掛水雅俊企画部長も「2国間の相互運用性の向上や米軍飛行場周辺の負担軽減の観点から、訓練は重要。感染対策には万全を期したい」と語った。沖縄の負担軽減効果について「嘉手納で訓練するものが千歳で行われることで、(戦闘機の)騒音が一定程度軽減されている」との見解も示した。

 今回の訓練は中規模の「タイプ2」で、米軍側からF15戦闘機12機、人員約240人、空自からは第2航空団(千歳)、航空救難団(千歳・秋田)が参加する。

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