函館税関千歳税関支署は13日までに、新千歳空港の7月の貿易概況(速報値)を発表した。輸出入総額は前年同月比47・7%増の28億2300万円で、前年実績を4カ月連続で上回ったが、新型コロナウイルス感染拡大による激しい落ち込みは続いている。
輸出は同16・4%増の19億8000万円で、4カ月連続のプラス。主な増加は、海外製品の再輸出品が同7・1倍の1億5100万円で、外国産航空機1機(約1億3300万円)が金額を押し上げた。一般機械が同21・8%増の2億6000万円で、ドイツ向けのベアリング、オランダ向けのバーコードリーダーなどが増えた。
輸入は同4倍の8億4300万円で、5カ月連続のプラス。主な増加は、一般機械が同9・1倍の4億8300万円で、発電設備用熱交換装置部品(約3億9600万円)の輸入が影響した。精密機器類が同5・1倍の4100万円で、韓国の医療用機器が増えた。
コロナ流行前の2019年7月と比べると、輸出入総額は同55%減、輸出は同60・9%減、輸入は同30・1%減。航空機の輸出、発電用装置の輸入を除けば、今春以降はコロナ禍でほぼ同様の傾向が続いている。
入港機は前年同月比48・1%増の40機。内訳は貨物のみを載せた旅客定期便が7機、貨物チャーター便が18機など。入国、出国旅客はゼロだった。
















