技能競技会で技術披露 苫小牧栗林運輸、運転手11人参加

技能競技会で技術披露 苫小牧栗林運輸、運転手11人参加
狭い道路をわずかな隙間で走行するトレーラー

 港湾・貨物運送業の苫小牧栗林運輸(苫小牧市元中野町、栗林秀光社長)は20日、トレーラーオペレーターの技術や安全意識を高めようと、初の技能競技会を市内勇払の栗林物流センターで開いた。同社と協力会社計5社の運転手11人が参加し、狭い道路の走行や車庫入れ、スラローム走行などを繰り広げた。

 新型コロナウイルス流行を踏まえ、見学者は従業員やその家族ら約80人に絞ったが、競技内容は趣向を凝らした上、キッチンカー2台も出るなどイベントムードを演出した。

 競技は、荷台シャシーの連結や切り離しなどの作業を、指差し確認しながら安全にしているかなどを細かくチェック。トレーラーは車幅2・4メートル、車長はヘッド、シャシー合わせて約17メートルと長大にもかかわらず、12メートル間隔のコーン間を蛇行運転したり、狭い道路を両脇約10センチずつ空けて走り抜けたり、運転手らは高い操縦技術を見せつけた。

 持ち点100点の減点方式で競い、三興産業の渡辺靖史さん(51)、栗林海陸輸送の三木田伸二さん(54)が100点満点で走破。年齢差で優勝した渡辺さんは「ちょっと緊張したけど、普段の仕事と同じ。狭い道路もポイントを押さえれば、真正面を見ながら走れる」と胸を張った。

 栗林社長はあいさつで「皆さん素晴らしい走り。今後も仕事の安全、効率化の充実に取り組んで」と期待を寄せた。今回は地元グループ会社の限定参加だったが、今後は「苫小牧全体を巻き込んで大きな大会にし、港湾荷役に役立てていきたい」と意気込んでいた。

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