市教委 20年度施策の点検・評価、B評価以上が8割、コロナ禍で達成率下がった施策も

市教委 20年度施策の点検・評価、B評価以上が8割、コロナ禍で達成率下がった施策も

 苫小牧市教育委員会は、2020年度の教育行政執行方針などに掲げた施策の「点検・評価報告書」をまとめた。41施策のうち、想定を上回る成果が得られたA評価が2施策、ほぼ計画通りのB評価(達成度80%以上100%未満)は30施策、C評価(同50%以上80%未満)は9施策だった。達成率がそれ以下のD、E評価はなかった。

 生涯学習の推進に関連した施策は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて施設や催しの入場を制限したり、時間を短縮したりした影響でC評価が前年度よりも6施策増えた。このうち「美術博物館の特別展や企画展」は、コロナ禍で利用者が前年比8728人減の1万9915人。アンケートの結果、満足度も下がっており、前年度のA評価からC評価にダウンした。

 「不登校問題」もC評価。不登校の児童・生徒数は前年度比15人増の380人だった。

 一方、「ICT(情報通信技術)教育環境の充実」は市内の児童生徒にタブレット端末を1人1台配備し、教職員への研修も実施済みでA評価。「苫小牧支援学校の4月開校に向けた環境の整備」もA評価だった。

 市教委の担当者は「達成度が低いものは課題として十分認識した上、コロナで難しかったものについても収束後、達成できるよう努力する」と述べた。

 各自治体の教育委員会には毎年、事務の管理および執行の状況について点検、評価をすることが法律で義務付けられている。同報告書は、市ホームページでも公開している。

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