航空自衛隊千歳基地を拠点に13日から展開していた日米共同訓練が22日、終了した。苫小牧市の岩倉博文市長は同日記者会見を開き、訓練に関する事件や事故、市に対する騒音などの苦情、新型コロナウイルスの感染がなかったことを報告した。
昨年8月に続き、コロナ下の訓練。米軍は第18航空団(沖縄県嘉手納基地)のF15戦闘機12機、人員約240人が参加。積丹半島西方、日高南方の訓練空域で計13回、空自の第2航空団(千歳)のF15戦闘機と模擬戦闘などを行った。
市長は「訓練は協定の順守をはじめ、国との協議経過を踏まえ、着実に実行された。関係者のコロナ感染もなく、防止に万全を期して対応された」と説明。24日に米軍機が帰還するまで「万全の体制を維持する」と述べた。
訓練中に市が測定した騒音最大値は、22日午後に丹治沼局で記録した88デシベル。また、訓練前の米軍機移動で9日午後、北海道防衛局の清流公園局で最大104・8デシベルを測定。市が基準とする95デシベルを超えたため、道防衛局に対策を取るよう口頭で申し入れた。
















