苫小牧市中心部の商店で10月1日から、「第9回とまこまい得する街のゼミナール」(まちゼミ)が開かれる。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止したため2年ぶりの開催となる。商店街の店主や従業員が講師となり、専門技術や知識を受講者に伝えるイベント。各参加店は密にならないよう配慮しながら、店舗の魅力をアピールする準備を進めている。
まちゼミは、苫小牧駅前通商店街振興組合(秋山集一理事長)と苫小牧駅通中心商店街振興組合(野村信一理事長)の主催。道内初の試みとして2012年度から続けられ、16年1~2月の第4回まちゼミでは、77講座で448人が受講。高齢者を中心に市民の間で定着している。
講座は原則無料。希望者は参加店などでチラシを入手し、電話で受講を申し込む。今年は「全国一斉まちゼミ」の一環として10月31日までの間、振袖小物アレンジ講座や自力整体、オリジナルバースデーカード作りなど20店で32講座を展開する。
コロナ感染拡大防止のため1講座3人以内、60分以内を目安とした。参加店では講師用フェースシールドや参加者用マスク、消毒液、非接触型体温計を備えている。市内で感染者数が急増したり、期間中に緊急事態宣言が発令された場合は中止する。
秋山理事長は「コロナ禍だが、各店で何ができるか模索している。人数制限で密は回避できるので安心して受講してもらい、商店街に足を運ぶきっかけにしてほしい」と話した。
















