新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が30日に解除される見通しとなったことを受け、苫小牧市内の公共スポーツ施設は各種教室などの自主事業を再開する。10月から市民へ周知し、参加を促したい考えだ。
都市総合開発が指定管理者を担う苫小牧市総合体育館では、毎週開いていたフィットネス講座「ラディカルフィットネス」を10月1日から再開する。川沿公園体育館でもサーキットトレーニングやフィットネス講座を早ければ4日に始める予定だ。
同じく同社が指定管理者のアブロス日新温水プールとアブロス沼ノ端スポーツセンターは、常設の水泳教室やスタジオ講座を展開していて、1日から全面的に再開する予定。同社の大江和弘統括責任者は「宣言期間中もいつ再開するのか問い合わせがあった。スポーツに親しんで身も心もリフレッシュしてもらえれば」と話す。
苫小牧市スポーツ協会は10月17日に美々川で開くカヌー体験教室を皮切りに各教室を開催する。11月から始まるスピードスケート体験教室や市民ソフトテニス教室の参加者募集も1日から順次開始する。

















