市内45公共施設が再開、久々の活動に笑顔「仲間と会えてうれしい」

市内45公共施設が再開、久々の活動に笑顔「仲間と会えてうれしい」
講師(右)の指導を受けながら油彩画を描く市民=1日午前10時15分ごろ、豊川コミュニティセンター

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う道への緊急事態宣言が9月30日に解除され、8月28日から一部を除いて臨時休館が続いていた苫小牧市内45の公共施設が1日、再開した。各施設に待ちわびた市民らが続々と訪れ、歓声と笑顔が広がった。

 豊川町の豊川コミュニティセンターでは、ダンスやバドミントンなど同センターを拠点とする10サークルが活動を再開。同センター主催の新たな講座・気功ヨガもスタートした。

 絵画サークルのばらに所属するときわ町の福田浩子さん(76)は、翌日に市民活動センターで始まるサークル展の準備に取り掛かり「仲間とまた顔を合わせ、活動できるのがうれしい」と笑顔だった。

 市立中央図書館は9月21日に予約済み図書の貸し出しと返却を再開したが、30日まで館内での図書の閲覧は不可だった。1日は久々に館内で本を選べるとあって、開館の午前9時半前には20人近くが入り口に集まった。末広町の男性(73)は「図書館に行き、知人と顔を合わせるのが日課だったので、待ってましたという感じ」と喜んだ。

 市美術博物館も再開初日から、親子連れらが足を運んだ。9日に企画展「ウトナイ湖・うつりゆく自然とその未来」の開幕を控えており、武田正哉館長は「感染対策を徹底した上、多くの市民に足を運んでほしい」と話す。

 市内53の公共施設は緊急事態宣言を受け、8月28日、一斉に臨時休館。コロナの感染状況をにらみながら9月13日に道の駅ウトナイ湖、同月21日に緑ケ丘公園庭球場などの7スポーツ施設、各コミュニティセンターの図書コーナーなど一部施設を段階的に再開していた。

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