駒大苫は暫定7位―サッカー・プリンスリーグ最終節

駒大苫は暫定7位―サッカー・プリンスリーグ最終節
駒大苫小牧の先発メンバー(提供)

 高円宮杯JFAU18サッカープリンスリーグ北海道は3日、東雁来公園サッカー場=札幌市=で最終節の第14節4試合が行われた。駒大苫小牧は札幌創成に0―1で敗れ、勝ち点6で7位。7位が確定すると、11月に同サッカー場などで開かれるプレーオフで残留を目指す。優勝は勝ち点39のコンサドーレ札幌U18。
 8位の東海大札幌は9日に延期されていた第12節の札幌創成と対戦する。東海大札幌が引き分け以上だと駒大苫小牧が最下位となり、道南ブロックリーグへ降格する。
 プリンスリーグ北海道は4月に開幕。道内の高校、クラブユース8チームが出場。2回総当たりのリーグ戦を繰り広げた。
 ▽第14節
札幌創成1―0駒大苫小牧
コンサドーレ札幌U18 3―2旭川実業
札幌大谷2―0東海大札幌
北海道大谷室蘭3―1札幌第一

―遠かった1点
 1点が遠かった駒大苫小牧。開始3分に先制を許し、追い掛ける展開。「心理的なダメージは大きかった」(岡崎監督)。堅い守りで何とか札幌創成の攻撃はしのいだが、攻撃ではペナルティーエリアまで攻め込みながら、GKをかわして放ったシュートがDFにクリアされるなど決定力を欠いた。
 キャプテンマークを付けたFW赤松(3年)は「カウンターも決まってチャンスはつくれたけど、守備に阻まれた」と悔しがった。
 16日からは全国選手権の北海道大会が始まる。3年生にとって集大成の大会。MF小山田主将(3年)は「ラストパスの質や集中力、連係プレーをできる限り高めて挑む。目指すは優勝」と気持ちを切り替えていた。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る